蒼穹掲示板

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春の嵐の中で

2007/02/15 00:47:22 麻田佳明

蒼穹が50号を数える。
創刊号に寄稿された先輩諸氏もお元気な方が
多い。蒼穹以前の先輩もお元気である。
50号にご寄稿いただけるよう考えたいものです。

蒼穹の記事にいろいろテニス論が書かれている。
先輩諸氏のテニス論が、いろいろな形で
語られ、話し継がれ、伝わっている。このような
テニス論が現役諸君の知識になる。
知識とは、そのようなものである。と言うべきとしたい
のだが、はたして現実はどうであろうか。

その時代時代で、学生達が理想とするテニス像が
きっと存在するはずである。できるだけその
像が実現可能なものであることが望ましい。
実現可能と見るからこそ理想にもなる。深層の麗人
でたとえ終わるとも、コートに立って練習する
強い動機を与えることは確かである。

そのようなその時々の理想像と歴史上のテニス論が
いかに関係するのであろうか。
私自身の経験で言えば、沼田さんを通して知った
先輩諸氏のテニス論が実に興味があったし、また
楽しいものであった。沼田さんがそれほどまでに
諸先輩のテニス論を把握しておられたということを
たいへん興味深く感じる。いや、一人沼田さんだけではなく
先輩諸氏から印象深く感じるのは、多くのプレーヤの
テニス論をよく把握されていることです。現役諸君は
内藤さんが、時に、ご自分が対戦されたプレーヤーの
テニスについて話しをされるのを、何度か経験
しているはずである。山元さん、二宮さん、しかりである。

テニス論に正解があるべきなのか。真のテニスがあるのだろうか。
むろん当然存在する。存在するべし。
では、年々真理に向かって発展し、現在のテニス論は
過去のテニス論に比べて、より真理に近いのだろうか。

哲学史が科学になった、学問になった。というのは
ヘーゲルによるとされる(らしい)。ただただ
過去の哲学を並べるだけでは哲学史ではない。それでは
Galerie der Narrheiten である、といったそうである。

先日山元さんと話し合っていて(むろん、潤滑油が
使われていたのだけれども)、教わったことである。
その意味が、分かったのです。
どうも、私は、難しいのは苦手で、ヘーゲルには
とても近づけなかったのですが、それなら
ヘーゲルがよいなあ、と勧めてもらったというしだいです。

多くの先輩達は、真実のテニスを求め実現に努力されていたのです。
むろん私も、無能無才ながら、真剣に求めていました。
真剣だから、意味があるというのではありません。真理だから
意味があるのです。どうせ経験以上にはできっこない。
一体どこまで勝てたというのか。そういう非難を投げつけることも
できるでしょう。いくらテニス論だと頭の中で
考えても勝っていなければ意味はないとも吐き捨てることも
可能です。しかし、一人一人の経験の中では、揺るぎのない
真実として、テニスの真理が意識されていたと信じることが
可能であると思うのです。当事者だけにしか理解できない、
したがって、他者とは議論できない思考である
ということにはならないと信じられるのです。経験が
浅く、何かを求めているものには、砂地に沁み込む
水のごとき話しもなると思うのです。

テニス論が豊かに蓄えられている部として
ますますテニス論が充実することを夢見ています。
18日が楽しみです。

なにやら妖しい天気でしたが

2007/02/14 00:35:30 麻田佳明

一転寒の戻りが来るとか、
春一番が吹くとか・・・・
めまぐるしい天気の変わり様です。

ストロークをどうやって連続して
安定的に思う存分実行できるのか。
実行できるようには、どのような練習をするのが
よいのかを考えています。
あんまり考えすぎて、何を考えていたのか
を忘れてしまいました。
???(んーんなことない。途中で
脳内の一部に虚血性のなにかが・・・)

(0,17)、(0,16)、(0,18)、・・・
と続けるのですが、前衛をどう絡ませるか。
どういうリズムで打つか。
タイミングをどうはずすか。
ロビングの打つタイミング。

(−8,20)、(−9,18)、(−9,15)、・・・

前衛との駆け引き。
後衛との対話。
ペアの連携。
プレーヤーの個性。
自分の活かし方。

数学:関係を考える。ものにはこだわらない。抽象性。
自然科学:数学のように、論理的に統一的に説明したい。
哲学:形而上学を自然科学のようにしよう。
   これは、カントの「純粋理性批判」か。
   合理論と経験論の統一。
   哲学は発展したらしい。で、ヘーゲル。
さあ、ここからちゃんちゃんばらばら。
ということらしいのだが、この辺で私は息切れ。
ダウン。

で、いつもの奴。
えーーーーい!
で、結局、革命のやり方。あれこれ注文つけて。
実際はしんどかった。
英米 対 独仏。英語圏か、大陸団という対決。
イタリアやスペイン。オランダ、ベルギー。東欧も。
ロシアは。
そこへ、イスラム圏が。
中国とインドはどうなんや。

百年ほど戻ってもあんまり変わらんのじゃないか。
変わったのは、科学批判が出て来たことか。
しかし、小泉さんから、それもぴたっと止まっている
ように感じるのやが・・・・・。
経済学が、米国べったりになったからかなあ。

腰落ちつけて、我々も、なんかしっかり考えて見る
のでよいのではないか。なんて、思ったりしています。

国会審議。尾見財務大臣が、沖縄国際技術大学を
作る理念を述べておられたのを聞いて、こんな
崇高な理念で構想されている大学があるのかと感心しました。
ノーベル賞受賞者ばかりを集めた検討委員会(やったかどうか、
名称は忘れた)と、委員さんの熱意の話しなど大した物です。
世界一を自負し、人類への貢献に邁進する日本国家という
意欲です。
伊吹文科相とともに、今日は大政治家達の
「テレビが入っている前では・・・」と
国民には真正なものしか見せてはならないと頑張る
真剣な姿を見て、感動しました。

その2

2007/02/13 00:49:55 麻田佳明

平田も、右側ばかりだ。左側を使うことだ。
桝本も同じ。女子は、男子よりもっと左右のバランスを
正確に取るべきであろう。何よりも、美しくなるから。
色合いの美しさではなく、運動の美しさを持つことだ。
バランスのとれた運動の美しさは、女性の美しさを
生み出すことができる。男子も同じ。力強さの魅力もでる。
平田は、左腕が萎縮し、桝本は開きすぎる。
身体を起こし、その身体に引き付ける。右がバランスして
鋭く打てるようにする。足をしっかり大地につけて身体を
安定させて打つ。すいすいコートを動き回れるようにする。

中祖。タオルを使って球を打て。
押すのではなく、引っ張るのだ。
スマッシュならタオルでもできるだろう。
膝をしっかり折り、球を引き上げるのだ。
腕だけでは上手く打てない。身体全体を使う。
手首の使い方を工夫する。風呂に入るたびに考えるとよい。

田部井。打点を高くすると打てるコースが限ら
れてくるのではないか。どんなときも、打ちこみができると
思う、というより、打ち込みたいとするのでは、
相手に対する要求が過ぎると思うね。打点の高さに
こだわらず、もっと柔らかに楽にラリーを続けることを
練習するとよいと思うがどうだろう。低い打点でも
ライジングで打つか、落として打つか、状況に合わせて
打てばよい。身体の横で打つか、前で打つかで
ずいぶんと幅が広がると思う。ずいぶん強い球が
打てるようになっているから、勝負をしなくては
ならない場面にその球を使えるように、ラリーを
時間をかけて準備するのだ。その為には
正確でミスをしないストローク力が必要となる。
そのストローク力は、コースや打点やタイミングが
多種多様ないろいろな球を打ち続けることを
可能とするものでなければならんのだ。だから
練習が要る。だからその頭が要る。考え方を間違うと
絶対に不可能なことなのだ。

千々和。たいへん上手になった。楽しみにしている。
いまは言うことがないね。ほんま

林が、ずいぶん上手くコーチをしてくれていると
感謝している。
ラケットの振りを鋭くする工夫について
二宮さんや山元さんに話しをして見たらよいと思う。
強く打つことと鋭く打つことはずいぶんと違う
ことだから。
ファーストサーヴィスでもよく似たところがあるが、
こちらの方は覚えがあるのではないかな。

まだまだ身体作りの段階

2007/02/13 00:45:34 麻田佳明

ではあるが、せっかく進んでいる上達の
様子を認めたいので、口が出てしまう・・・・

基本を丁寧に身体に染み込ませること。
走ることを、頭にしっかり落とし込むこと。
その為には、よく考えて、テニスらしい
考え方を知識として持たねばならない。
そんなことに慣れる為に、コートを
描いて図面の上でポジションを変えて
動いて合理性を納得しておくことが
よい練習となる。

いまは身体作りのとき。
ランニングに精を出す。
コートに立って、ポカンポカンと
球を打つと気持ちがよい。

みんな気持ち良さそうに打っている。
上手になっている。
もっと上手になって欲しい。
コントロールし過ぎないで、もっと正確に
コントロールできるようになって欲しい。
???

花尾のバック。ラケットを少し振り切れるようになっている。
フォア。球に当てるようになっている。振ると少し
ラケットの先に当たる。押すとゲームには使えない。
バックスウィングをもっと大きくとって、打点に向かって
ラケットの真ん中をぶつけるように全身を使うようにする。
バックはストレートのコースでラリーを続けることが
できるようにラケットの振りを研究する。

富岡の乱打。高い打点で叩くのはよい。が、叩くだけでは
ストロークとしては半分と考えること。ラリーとして
どのような結末を考えるか。それに応じて、返って来る
球を正確に打ち続けるストローク力を身につけること。
いまのままでは、シングルスができない。前衛の
ストロークとしても、大いに不満である。
ロビングも正確に打つことを考えるべきだ。

辻田。久しぶりに見たが、ずいぶんらしくなっている。
柔らかさが生まれている。もう少し前へラケットを運んで
身体も前進できるような打ち方がよい。スタンスを広く取り
膝を十分使って粘りのあるストロークができるように
するとよい。初めから、ボールを身体の横で打とうと
するのではなく、飛来線の延長方向に胸を入れるように
ボールを迎えるとよいだろう。スマッシュと同じ要領
と考えてもよいと思うが。

赤木。ボールを正面で受けるように心掛けると
ずいぶんときれいに打てるのではないか。
スマッシュでは上手くできている。確かに
身体の横で打つのだから、初めからそのように
準備して打てばよいのだが、ボールの飛来線と
身体の進行方向が直交するときの打ち方は
きちんと整理して考えて置かないと、その場で
適当にラケットを振れば済むというのでは
なかなか上手く行かないものだと思う。

安藤。ずいぶんと球持ちがよくなっている。これは
すばらしい。右手、右足、右肩の使い方が上手になっている。
もっとラケットを鋭く振れるように研究することが
上達の要点になっている。身体のバランスを整え
スウィングをもっと本格化することができる筈。
左側を右側より先に動かすように使うと、全体のバランス
がとれ、スウィングがスムースになる。つまり
鋭くなると考える。

今度の週末は天気が悪そうだ

2007/02/12 00:42:33 麻田佳明

土曜日のテニスが響いて膝関節が痛みます。
連続してテニスをするわけにはいきません。
大腿や後腕の筋肉に痛みが出ています。これは
いわゆる筋肉痛で快いものです。
合宿では、急に長時間使いつづけるために
悲鳴を上げた筋肉が疲労してたいへんな痛みをもたらします。
特に春の合宿では毎度のことでした。
まあ、手に豆を作るなどはまったく初歩的な
ものでした。力を入れて練習し過ぎて、無理な使用で
酷使して肩を痛めるということもありました。
夜寝るときに、肩の痛みに涙することもありました。
なぜあんなに痛かったのか。

身体を使うには、段階があり、順番があります。
テニスにそんなに力は必要ありません。でも
長時間練習すると筋肉は疲労します。疲労を回復して
やらねばなりません。疲労回復を考慮して
練習することが必要です。トレーナーや助言者を
置いて必要な知識と処置を用意した環境で練習するのが
よいのですが、我々のクラブでは用意がありません。
すべて自分たちで、一人一人自分で自分を管理しなくては
なりません。するしかありません。せめて互いに助け合って
知識なり処置を少しでも可能なものとすることです。

コートをどのようにカヴァーするか。
どう走り回って、球をつなぎ、テニスをするか。
走る能力を高めることが必要です。
先日から山元さんと話しているのはこのことです。
話し合うのではなく、私が一方的に教えてもらっているのです。
今日のラグビーの試合でもありましたが、
競技によってはエリアの外と中の境界線付近のプレーが
大切なものがあります。ラグビーもライン際を
いかにプレーするかで勝敗が分かれることがあります。
サッカーでもライン際を、サイドを、上手く使えるかどうかで
攻めや守りのプレーの幅が変わります。
テニスは、ライン際にボールが落ちるかどうかには
注意しますが、球の処理はコートの外でも中でも区別すること
がありません。でも、この為にからだの動かし方で
厳しいプレーを意識しないのではないか、と疑問を持つのです。
もしも、コートの外へ出てはいけないというルールで
プレーするとするとどれだけ難しいかと考えるのです。

でも、この難しさは、ルールがなくとも
感じますね、というのが話しのテーマなのです。
そんな感じを持ちますか。
日曜日に飲みながらでも聞いてみてください。
山元さんの感覚の鋭敏さがどれほどのものか
きっと驚きますよ。

春の入れ替え戦で見せた佐藤の走り(ネット際に
落とされた短い球に突っ込んでいって
ネットにぶつかってしまった場面)は
印象に残った。返せば後はまたつなげると
思いこんでいく考え方に(本人はやるしかなかった。
ある種失敗に当たる場面と思っているはずだが)
テニス魂を感じていました。山元さんは
そんなプレーは、まずしないのですが。
先に仕掛けますから、相手はその対策を考えて
打ってくる。それを予定に入れてし掛けるという
複雑さを相手に感じさせるのです。ボール捌きに
柔らかさが必要ですね。

ずいぶんとよいお天気でした

2007/02/11 00:22:19 麻田佳明

ほとんどのものが、試験を終えたようです。
春休みに入ったのでしょう。
旅行を計画したり、勉強を予定したりと、
休みにしかできない事を計画している部員も
多いかもしれません。自動車の免許を取るつもりを
しているものもいるかな。

コートは湿っていて、ボールが濡れますが、
ガットが切れるというようなことはないので
実に気持ちよくテニスができました。

二宮さんも昼から出てこられ、乱打の相手
をしていただきました。私も体がしんどくなるようなことはなく
楽しくできました。思い通りに打てないという
技術的な苦しみはありますが、それ以外は楽しいものです。
また杉山さんも、出て来て、乱打の相手をしてもらいました。
左膝が弱く、痛みを持つようになったので、十分には
できず、失礼をしてしまいました。

現役も半数近く出てきて、乱打をしていました。
この時期は、頭が新鮮で、何か上手く打てそうに感じる
ものですが、そんな気分で、力一杯打つだけでは、
3月に入る頃には、ボールが飛ばなくて、気持ちが
暗くなってしまうものです。
丁寧に、順序を踏んで、基本をしっかり確認しながら
練習しなくてはならないのです。といって、
堅苦しく考える必要はまったくありません。楽しく
テニスをすればよいのです。いえ、楽しくコートに
立たねばならないのです。ただ、夏や遠征の事を
彼方に睨みながら進む気持ちが大事だと思うのです。
明るく楽しく、そして正しく進むのです。楽観的に。
勇気を持っていることが、強い意思をもっていることが
必要だと思いのです。

夕方、山元さんと、いつもの食堂で駄弁りました。
まあ、えろう律儀なおばちゃんで、本当に心が
和みました。話しが弾みました。

テニスも話しも、楽しく明るく、お天気もよく、
春先らしいよい一日でしたね。感謝。

ずいぶんと暖かいです

2007/02/10 02:10:40 麻田佳明

月初めに降っただけで、雪も降りませんね。
暖かい。
でも、ちょっと寒いです。
薄着をしたり、裸足になったりすると
はくしょんとくしゃみが出ます。

試験はそろそろ終わったのでしょうか。
学部の方は、まだまだ続いているのか。
4回生は暇になったのかな。

外は雨模様ですが・・・・。

足こそすべて。
足を鍛える。
私も鍛えたい。
でも、ここ2年ほどで、だいぶ足が強くなってきた。
いえ、本物ではないのですが。
なにせその以前が無残なものでしたから。
医者も運動をしないようにと忠告していましたから。
なんでも、筋肉がそのようになっていしまっているので、
使えば直ぐに乳酸が溜まり、疲れて痛みも出て
使いにくくなるとのことでしたから。
そのうえ、骨が変形していて止まらず
次々とあちらこちらと場所を変えていました。
こちらの方は、諦めるしかないかのような
ありさまで、せめて筋肉を鍛えて補強の
役に立てよという、いささか良く理解できない
指示をいただいておりました。
とにかく、そんなありさまで、よく分からないまま
暗い気持ちでいましたから、そのときと比べれば
現在の様子は、もう天国の中にいるようなものなのです。

暖かいのは良いです。

でもね、季節が正しく巡ってこないと困ります。
長い地球の変化は、なかなか分かるものではありません。
せいぜい100年間の中での
1年ごとの変化に一喜一憂するしかありません。
こんな数年単位の変化を止めてやろうという
試みはエネルギーばかり浪費して効果のほどは
疑問です。1000年の中で変えてやろうというのなら
可能ではないか。となると、根気の要ること。
子々孫々でもたいへんだ。ピラミッドの中の人と
話しているくらいの感覚が必要ですね。(家の先祖が
このピラミッドの中に眠っていますてな具合です・・・・)

言葉の論理か、論理の言葉か

2007/02/08 00:21:58 麻田佳明

こころ、気持ち、感情
思い、考え、思考

heart
mind

ちょっと、いや、大いに違うのかな。

腑に落ちる、というほどの理解。
そのために、行動が変わる。
行動に関わるのは、意思かな。決心と言うとこころ。
精神を理解して、心を行動に表す。のかな。

計算している段階では、問題を解く事はできても、
さて、どう行動するのかとなると、人間に対する時と
人間以外に対する時で、行動が異なるのかな。

歴史を振り返ると、人間だけを“人”としていたかどうか。
“いきもの”(言葉は別にして)として同じ仲間に
分類していたというような発想がある。

問題を解く、となると机上において、数字をいらう
ことで終了することもあろう。優秀な官僚なら
なおさらか。戦略というものは、数字である。ということも
ある。
問題が解けたとなると、後は、現状を計算通りに変えて行く。
いや導いて行く。カーリングやな。運河やな。
それでも、いろいろうまいこと解決しなくては
ならない問題、というより障害・障壁が現れてくるのもだ。
こういう時、解けたはずの問題に、心が揺れる、揺さぶられる、
のが普通のことではないかと思うのだが。解けていないのかな、
と浅はかさや、力不足や、無謀への挑戦かと悩むだろうに。
人の意見や批評が胸にぐさりと突き刺さってくる。

どこで、誰かに、励ましの声を聞いたかと、かすかに
思えると、心はどんなに熱くなるか。論理や合理の
存在意義がかすんでいるのを感じる。

心が揺らぎ、気持ちが焦り、思考があやふやで
ごく浅いものと感じる。現実は、無残なまでの
失敗、不成功、敗北。こんな経験は、試合をすると
ごくごく普通の経験となるから。

弱音をこぼしながら、逆切れしている柳澤さんを
TV画面で見ていると、この試合は負けやなー。
捲土重来。つぎの試合は、もっとはつらつとした
試合をするのかなと見てしまいます。
もっと走らなあかんわな。足を動かさずに
じっと止まって力んでいるだけでは試合にならん。
もっと丁寧にラリーを続けな。ロブをしっかり使わな。
相手を良く見て。独善的になったらあかん。
一人でやったらあかん。ゲームを考えな。

問題を解いた、と考えてしまったところが
まちごうたのや。問題を解けるように作ってしまった
のが間違いやな。

安倍さんは、逆やな。
戦後の解き方は間違いと考えたやな。
問題の作り方が気に入らんというのや。
解けるはずがないと言う。
こうなると、議論ができないわな。
どうするのやろう。

若者よ。うううーーーん。しか ない のやな・・・。

2007/02/07 00:37:10 麻田佳明

何も言わんのが、しかして、まだ、さっぱりしている。

とは思います。


・・・・・。ええ加減なのもんやなあ。

柳沢さんが、失言だと、またまたとっちめられている。
TV報道で垣間見る限り、落ち着いて、対処している
ように見えますが、内心はどうなんでしょう。
安倍さんも、冷静に、沈静化するのを待っているようです。

6ヶ国協議の方と両睨みで、報道の方は
力を入れているように見えますが、外国から
どの程度関心を持たれているのでしょうか。
政治と国民とマスコミの今の状況を、「政治」として
どのように把握するのか(過去と未来のつなぎとしての
現在の把握)が論じられて欲しいと思うのですが。

もう少し、内容を掘り下げて、問題を論じる
水準が存在しても然るべきと考えます。

何が、どのように、なぜ問題なのか。
考えはいろいろあるはずですが、それを
どのように議論して、どう結論をまとめるのか。
必要な議論と、まとめ方。したがってスケジュールが
見えてくる。将来の議論もできる。そのための準備もできる。
政策が内容豊かになる。しっかりする。

政治は、私には、手に余りますが(なんていう
言い方からして、もうすでにおかしいのですが)、
今年のテニスの話しを、考えて見ると、
なんとなく、こんな感じの話しになるのです。
年寄りというのは、邪魔にしかならない!となる。

若者よ・・・・・・。

付き合いもしんどいのやが

2007/02/06 01:09:19 麻田佳明

世の中、いろいろ付き合いもあるので、
そうそう勝手なこともできません。
地元有志の会の集まりがあって先ほどまで
飲んでいました。ほとんどが60以上の
年寄りですが、みなさんびっくりするぐらい
元気な人ばかりなので、ばかにするわけには
いけません。私もついつい負けるものかと
力が入るのです。で飲み過ぎです。で家内からは
それごらんなさいと、相手にされません。危うく
放り出しの刑に処されるところでした。若いときは
カノッサの屈辱もたびたびでしたが、最近は、冷たい一瞥で
なんとか許してもらっているのですが・・・・・・。

なにせ、若いときから、色恋沙汰にはとんと縁がないものですから、
(ここら辺は、山元さんと、世界が違いますね)
未だに、美女の命令は絶対なのです。(こんなことを言うと
家内にそれこそ離縁されるのですが)。
彼女の命令で、若い年寄り(逆やな。年取った年寄り。
あれっ?ではないな。若作りの年寄りか)の集まりに
入って、なんやよう分からん話しをして、酒飲んで、
カラオケして、まだ飲み足らん年配をあやして
だいぶ疲れました。でも、世の中は面白いもので、
話し込んで行くと、知ってる人つながりが出て来て、
あーっ、それ知ってまんがな、となるのです。こうして
年寄り(私も年寄りです)の話しは、延々と続きました。
再来週の読書会へのお土産もどっさりできて
心豊かな集いとはなりました。
件の美女が言いました。「誰のおかげや」
で、私は、「むろん、あなた様のおかげです」
彼女は、「それでよし!」です。

こんな話しは、若い学生向きではないな。ごめんなさい。

特に、女学生にはなあ。
柳沢さんと同類やで−−−−。済みませんね。

BOX

2007/02/05 01:07:55 麻田佳明

百万遍のコート時代のBOXは知りませんが、
三高時代の散髪屋の隣のBOXの掃除を思い出していました。
女子BOXと背中合わせでした。女子の隣は、準硬式野球部と
ボート部(短艇部)のBOXでした。よくボート部は、ボートを
外へ出して掃除をやていた記憶があります。我々の西隣は
どこのBOXか忘れてしまいました。
散髪屋とこの5BOXが、二列に東西に並んで
1つのバラック小屋を構成していました。
南側は、バレーコート、そしてテニスコート、
北側は、畑、そして林でした。西側には汲み取り式便所で
かぐわしい臭いが漂っていました。
BOX内は、セメントがひいてあって、今ごろは
よく冷えて冷たく、BOX内は寒かったですね。

いまのBOXは、簡易ハウスですが、明るいです。
寒さはどうなんですかね。寒いでしょう。床は
リノリューム張りです。
絨毯をはたいていましたから、それを敷いているのでしょうか。
私は、あまりしげしげと観察した事がないので
よく分からないのです。

掃除をして、きれいになったでしょう。
そのBOXで仕事もできるのでしょう。
蒼穹が50号になりますので、是非意欲を
燃やして取り組んでくれるとうれしいのですが。
BOXに、創刊号から50号までがきちんと並んで
いる様子を想像すると、ちょっと気持ちが
高まりますね。
年寄りの勝手な思いですがね・・・・・。

天気予報とはちょっと違い、よいお天気でした

2007/02/04 02:05:44 麻田佳明

吉田神社への参拝者の多いこと、大変なものでした。
参道の両脇に、ずらりと並ぶ屋台・出店。
東山通りから、神社まで、ぎっしりと並んでいます。
約七割が食べ物関係でしょうか。いわしを焼いて売っている
ものまでありました。いろいろな臭いがぷんぷんと
香っていました。

昼飯を山元さんと一緒に食い、コートへ
出て見ました。BOXの大掃除を何人かで
やっていました。昔を思い出しました。

佐藤(隼)さんが覗きに来られました。奥さんと
吉田さんへお参りついでとか。正月以来です。調子は
まあまあといっておられましたが。暖かくなるにつれて
調子も上向くのではないですかと言って見ましたが、
私自身も、風邪気味がもう1つ治らず、もう1つ
すっきりしませんから、離れて見ていた、若い人達には
老人同士が、なんやそれらしい会話をしているように
見えたのではないでしょうか。まあ、暖かくなってからです
よ。元気になりますから。

粟井さんがスタイルして花尾と乱打をしていました。
ちょっと体重を落としすぎているように見えましたが。
そろそろ試験も終わる学生も出て来ています。
今度の土曜日くらいから、コートに出て来る
部員も数を増すでしょうかね。寒さが厳しくもなるでしょうから
なかなか予想がつきかねますが。
とにかく、走ることがテニスの初めであり終わりでもある。
走ることに身体を慣らしてしまわねばならぬ。
打つことより、取ることより、走ることだ。
と、昼飯を食いながら、山元さんと話していましたが。
さすがに、山元さんの走る話しは、着眼点が
違います。なるほどと納得して聞きました。
私は、学生のとき、止まるためには、走るわけには
いかないし、走らなければ、テニスにならないしと
大矛盾に落ち込んだのです。山元さんは、そこを楽々と
超えておられました。シングルスこそテニスです。
エースがシングルスを任されるのですから。
今年のテニスのエースは誰かな?

雪が降りました。

2007/02/03 02:17:17 麻田佳明

吉田神社にお参りでもしますかね。
テニスはちょっと無理でしょうか。
身体も寒がっていますしね。無理は禁物と心得て。

考えるということも、何か益がないとね。
特段「利益」というほどのことではなくて、
なんのために考えるのか、何か結果が出て来ないと、
ぐるぐる回っているだけのような
手応えしかないようではね。困るでしょうね。

結論の早い人というのはいますね。
結論を出さないとどうにも困るという人でしょうか。
早合点というのもありますが。
「ほい来た。合点承知の介!」で・・・・????
結論を出さないというのも、でも困りますが。
「もうええ加減、結論を出してください!」
と言いたくなる人もいます。

まあ、ほどほどのところで、何か結論し、
決心して、行動する。
成功した。失敗した。
まあ、そんなところで、日常は進んで行きますね。
いろいろ経験して、少しずつ成長して行くのです。
てなこと言われて、まあ、なんとなく納得でね。

ある程度、何かを考えたら、それなりの結果が出て来て、
それにしたがって、何かをして、何かを得る。
そうこうして、なんとか、よい結果にたどりつくという
道筋を経験する。といいですね。

そういう意味で、昨年1年はどうだったのでしょうか。
何か進める材料を見つけることができたでしょうか。
卒業生から、そん話しが聞けるのかもしれませんね。
私も、少し考えてみましょう。

ところで、厚生労働大臣の失言が、国会の大きな問題になっています。
政治というのが、どうも理解できない。あるいは
私の興味を引かない(つまり関心がない。)ところです。
家内に、今ごろ、女がどうの、子供を産むの産まないの、と
勝手に発言する男はいるのかな?とええ加減な問いかけをしたら、
何言うてんの、ぎょうさんいやはるのと違う?と
睨まれました。女性蔑視は、よく攻撃されていましたから、
できるだけ失言しないように用心しているのですが(これが
非難の的やな。発想がいかんのや。と思われている・・・)、
他の人もそうと違うのかなと予想していたのですがね。

柳沢さんという人は、なにかとこの手の発言、行為が
あったのではないかと・・・(政治家ですから、いい加減な
風評は止めろ!ととっちめられそうですが。まあ、
風評被害が出ないよう注意して下さい。ここだけの話し
として下さい)。

政治家は、言論だけが手段ですから、言葉が命でしょう。
国会は、政治家が、言論だけで、闘うのですから、
言葉にたいそうな重みがあります。言葉から駆け引き
が始まります。あらゆる駆け引きをやるはずです。
でも、辛気臭いしじれったい。無駄・無策のように感じる。

いえ、言いたいのは、もっと発言内容を、引き出しても
良いのではないかということですが。
まかりならんという方向も、当然あるのですがね。
引き出される中で、いろいろごまかしや目くらまし
無責任が出て来て、それで、ごめんなさい、ごめんなさい、
改心します!このように行動します、とはっきり誓う
場面を待つというのはないのでしょうかね。
与党が、もうええやろ。終わり!と力ずくで
押し切ると場面も引き出してみたらどうでしょうかね。

「もうちょっと様子を見てから」なんて言われている
のは、ジャーナリズムが働いていないのではないのかと
思いますがどうなんでしょう。

もう、また、頭が悪いですねー

2007/02/01 00:32:26 麻田佳明

また、本文が長すぎました。

2弁証法的唯物論;観念論対唯物論、形而上学対弁証法。
これもエンゲルスの簡潔な整理。弁証法は、古代ギリシャ
自然学とヘーゲル。唯物論は、古代ギリシャと近代科学、
そしてマルクス。力学からエネルギー保存則の発見までは
確かに分かりやすい。電気や磁気の現象、その力学、
物質の構造と相互の関連・影響・作用は、ちょうど
研究がたけなわの頃。もう50年経つと量子論、そして
相対論、さらには宇宙論が発展する。
カントとラプラスの太陽系星雲説の発表、
ダーウィンの生物進化論、細胞学や生理学、生物学、
地質学、化石の発展などをよく勉強したたいへんな秀才
である。意欲もさることながら、環境にも恵まれたのではないか。
羨ましい。
自然科学や数学の研究方法に「王道」があるのだろうか。
なんでも説明できるとなると、何も説明していない
ことにはならないのか?と疑問を出したくなるが。
3資本主義の発展;「資本論」でよいのではないかなあ。
つまり、経済学として、もっと進めたら。
政治思想とその運動は、プロレタリアート救済として
理解できる。権力奪取となると、政治闘争。政治家なのか
革命家なのか。革命家を尊敬し、評価するべし、なのか
どうかは、偶然の要素しだいと私は思っている。

考える。科学。なんやろな。

うーーーん

もう二月です

2007/02/01 00:30:49 麻田佳明

プロ野球キャンプも始まります。
試験も最後の追い込み。頑張っていることだろう。
私はふらふらと漂っているのかもしれない。
もう1つ家の中の鉢植えがしっかりしないので
とくに楽しむべき花や木がない。畑仕事をするほど
暖かいこともないのでほんとう、何をするでもなく
時間をつぶしていることとなる。なにか、作務に
只管すべきところだが・・・・・・。
(こんな言葉はないのやが)

考えるという言葉が何を意味するのか、と問われると
気の利いた答えができない。自然現象には不思議な事が
ある。不思議に感じる現象がある。どんな現象も不思議で
仕方がない。不思議に感じない現象も、なぜだと不思議だ。
不思議でないのが不思議にもなってしまう。となると
「科学」である。小学校4年生のとき「子供の科学」なる
雑誌を購読し始めた。実に楽しい雑誌であった。

さて、近年は科学とは何かと聞かれると、気の利いた
答えができない。サイエンスです、と答えるぐらいか。
(すんません。サイザンスなんていう
ことばがかつてあったもんで・・・・・)

なにせ勉強が足りないので、知らないことばかり、
知っているとたとえ思っても、いろいろ聞かれると
実は何も知らないことを露見させてしまい、実に
恥知らずな様をさらす。そこで「何も知らない
事だけを知っている」とソクラテス気取りでごまかす。
てなところです。サイエンス

ちょっと不思議に思うのは、科学を論ずるなら
エンゲルス「自然の弁証法」に少しは触れてあって
もおかしくないと思うのですが、お目に掛からない。
そこで「空想から科学へ」空想的社会主義から科学的
社会主義を読んでみたのです。オイゲン・デューリング
がたいへん勉強して、失明までして、社会主義的思想を
持つようになり、マルクス批判をした。と、エンゲルスは
損な役回りだとぼやきながら、「反デューリング論」を
著した。がなんせ太著である。友人の求めがあり、肝心な部分を
抜き出して(3章分)出版してもらったらしい。これが
大当たり、世界中で読まれたという。シドニー・シェルダン
ほどではないにしても。私は読んだことがなかった。岩波文庫
100選にも入っているにもかかわらず。と非難されそう
な時代であったのだが。

1空想的社会主義;サン・シモン、フーリエ、
ロバート・オウエンの紹介。サン・シモンの
産業者との議論(題名はあやしい)はもっと
楽しいが。エンゲルスの紹介は端的で分かりやすい。

琵琶湖環状線一周

2007/01/28 23:58:09 麻田佳明

一部交流区間も直流化され、
新快速が、東回り(米原経由)、西回り(近江今津経由)
両方で敦賀へ走っています。
近江塩津で乗り返れば、ぐるっと琵琶湖を一周できます。

長浜の盆梅展を楽しんで、
そのあと須賀谷温泉でお湯に浸かって、
近江今津でうなぎ弁当を買い帰って来ました。
所用時間は9時間でしたか。
雪や雨を覚悟で出掛けたのですが、
お天気がよくてはや3月の気候と言ったところで
少し驚きながらでした。雪がまったく見られません。
鈴鹿山脈や伊吹山、比良山にしか雪が見当たりません。
暖冬です。エルニーニョ現象ですかね。
たしか今日の朝刊に“ラニーニャ現象”と比較して
図解してありました。フイリッピン辺りに高気圧が
できるから寒気が南下しない。赤道直下の西太平洋上に
強い上昇気流が形成されるためだということです。

あちらを立てれば、こちらがへたり、こちらに
注意すれば、あちらが臍を曲げる。なんやかんやと
世の中の関連は複雑に絡み合っています。まるで
人間模様やないか、とも見えますが、話しがまるで逆ですね。
人間模様が、自然現象にたとえられるはずのところですから。

人間模様は、自然現象とは違うとして、社会科学と
自然科学を分けて考えるのが常識のようです。
それでも科学として、共通だとするところがあるようです。
スポーツ科学はどちらに分類されるのでしょうか。
心理学はどうなのか。心理学にも二通りあって・・・・という
ことのようですが。

エンゲルスは、よく勉強していると感じます。
まとめる才能がすばらしい。最近そのように感じます。

試験をしっかり受けて立って欲しい。
相手をきっちり試験してやって欲しい。

大学入試の試験問題をプールして使おうなんて
のが相手なんやから。勉強は時間の合理化というらしいが、
試験の合理化という迷妄を破るしかないのではないかな。
教官なら誰もが平等に作るべきやというのも
変やし、よし俺が作ったるという教官任せにするのも
まちごうとると思う。その大学らしい作り方があって
しかるべきやないか。院生や助手を使ってみてもよいかもしれん。
なんのための独立法人化なんやと思ってしまう。

入学はできるだけ多めに、卒業はできるだけ少なめにやな。
入試問題作る方がよっぽど楽ではないかな。
アンケートやなんや言わんと、入試は幅広う人材を集め
授業は手え抜かんとひつこく時間かけて高度にまで
進め単位認定試験をびっちりやるようにすれば少ない予算を
無駄なく使えるのやないかと思うのやが、どうもそのような
話しが出てこんな。

琵琶湖に虹が見えたらよかったのやが・・・・。残念でした。

そろそろ最後の胸突き八丁か

2007/01/27 23:49:59 麻田佳明

結構いいお天気でしたね。
コートを覗いて見たかったのですが、
朝起きたら喉が痛くて
風邪気味なもので、家の中で
うろうろしておりました。
まだまだ寒い日が続くのでしょうが
(そらそうだ。節分時分は一番寒いはず。
明日の天気予報もこの冬一番の大雪とか
言ってなかったかな?結構雪が降りそう
な予感も。)
寒の戻りもその内あるはずだし。
2月はやはり寒いものとしておきましょう。
この2月をひたすらランニングで鍛えておくと
夏のスタミナ源となると信じて・・・・・。
短期に成果を出すトレーニングの知識は
ずいぶんと進んで来たが、長期のトレーニングの
成果に関してはどうなんだろう。私は
まったく知りません。だれか最新の知識を
知っておられるなら現役たちに教えてやってください。

人生60年の成果を教えるなんていう
偉い人はどこかにおられるのでしょうか。
親業の達人という年配者がおられるようだが、
私なんか自分の子供によって少しずつ
世間の親並に親の顔をしているだけです。
親としての知識なんて、書物で勉強もできないし
何度も親を経験したベテランの親という人達に
あったこともないし、知識の吸収する相手に
めぐり合った事が残念ながらないのです。
ましてやエリート親なんてとても想像さえできません。

それに比べれば、スポーツの世界で、日本一になるなんてのは
もっと容易な事のように感じますね。
自分がチャンピオンになるか、他人を指導して
チャンピオンをとらせるか、いろいろ条件を整えなくては
ならないのでしょうが、競争ですから、結果が
一番なら目標達成ということです。
親業も、競争としてなら、日本一の親も可能となります。
事実競争に勝利を収めたと小躍りしている
親はたくさんいるはずです。競争の数だけ
勝利者は存在しますから。競争さえあれば勝利が
存在します。競争が好きな人は必ず存在します。
神が相手となると、そうはいきません。だから神を嫌う
人はまた多いのでしょう。そこが勝利を望めない人の
神頼りにつながるのだと思います。
なんや結局だれも勝ちたいのや。負けたくないのや。
それならそうと、初めから腹を据えたらどうなんやろうか
と考えてしまうのですが。

まあ試験をとおして試験するこっちゃな。
試験を課す方も試験されているのやから。
なんでも反作用はあるもんやろ。一方的なもんはないで。
(ほんまにそうやろか?・・・・・・
弁証法的に考えても全部を知ると言うことは無理やろ)

熱燗2合と、白子と豆腐,白菜,そしてたらの鍋

2007/01/27 00:47:03 麻田佳明

わずかなものですが、これでほろ酔い。
いい気持ちです。
この季節は、こんな料理が美味しいのです。

若いときは、これでは
飲んだ気がしない、食べたことにはならない。
ようは飯ではない。
それがねえ、なんという変わりよう。

先日も、かかりつけの医者に、言っていました。
信じられないのです。
40までは、ようかんと声に出すだけで、
鳥肌が立っていたのですが、
それが、ようかんはむろんの事、
あんころ餅、おはぎ、いやいや白飯で
日本酒が飲めるのです。
アンが好物になってしまってのです。
やっと、御菓子や、果物をセーブする事が
できるようになったのですが、
最後、アンだけは、まだ負けているのです。
医者は、「頑張ってください」の一言だけ。

とにかく、人間が変わってしまいました。
頭や心が変わればよいのですが、
そのようなものは、変わりません。
バイオリンの妙なる音とか、ピアノの
静かなソナタなんてのは、身体が妙に無図痒くなるだけで、
およそ音楽とは感じなかったのですが、
40代になると、うるさい音楽は、心臓に響いて
かなわないのです。
とにかく静かでか細く、しかも旋律の美しいものが
身体に染み入るのです。快いのです。

本当に、うるさいのは
身体に響いて困ります。心臓が無理やり
揺り動かされるような苦しさを感じるのです。

うつらうつらと
のどかな陽射しの中で
静かな環境にずーっと居たいと感じます。

そこへ何か・・・・・かすかに音が聞こえれば
音楽です。
熱燗がすーーーっとそこへ出てくれば
幸せですね。
なにか肴が少しあれば最高!です。
でも、これではテニスではないわなあ・・・・。
ここをどう折り合わせるかな・・・・・・・・。

虹の色は何色だったかな?

2007/01/25 23:54:33 麻田佳明

歳を取ると、色も定かでなくなる?
記憶が薄れて、虹の色も忘れたか?
ということかもしれないのですが・・・・

昨日、午後遅く、歩いて30分ばかりのところに
住んでいる、家内の母を訪ねました。その道すがら
虹を見たのです。この辺り(湖西)は
今の時期(春先。えーと、まだ春ではないが)
よく虹が出ます。ただ、雲を背景にすることが多くて
美しい虹は見られません。また中心角で平角に近い
弧が見られることもありません。20°〜60°が
最も多いでしょうか。
昨日の虹は、わずかに10°ばかりでした。それも
左の根子の部分だけで、太い柱としてしか見えません。
ところが色が、黄緑色が幅広く見え、緑のバンドが
はっきり見えました。その右に青色のストライプが
見えたのです。虹の青色を見たのはいつだったでしょうか。
今回でやっと2度目です。その横にダークブルー
群青が見えました。インジゴ(藍)とは見えなかった。
両端の赤と紫はほとんど色と感じませんでした。
普通の虹では、両端の色が強く感じますが。赤褐色もしくは
赤灰色、紫黒色もしくは紫灰色のように感じました。

昨日の話しは、前段がとんでしまいました。
1月12日国連の安保理の決議が行われました
(新聞報道を確かめてはいないのですが)。
米国は、提出したミャンマー制裁案に
事前の寝回しで蹴られたので、決議にかけたのでしたが、
賛成9、反対3、棄権3となり、中露が拒否権を行使したのです。
米国の「人権外交」が通らなくなったという
ニュースを知って思った事でした。
中国の拒否理由は、ミャンマー国内だけの問題で、安保理の
議題には不適、ロシアの理由も安保理で扱うのは国際問題
というようなものだったようです。
人権さえ理由にあげれば、米国の行動には異議を出さない
という国際情勢ではなくなったのかどうか。
「右顧左眄」や「唯我独尊」、「八方美人」、「絶対善」
を国内向けに弁解するしかない我々は、困った事になっている
のではないのかな・・・と思ったのです・・・・。
こういう時は、顔を上げないで、うつむいて、黙々と
静かに進むしかないですね。
「お前らは、こんな状態で、悔しくないのか??!」
と怒鳴られると、ますます顔がうつむいてしまいます。

力相応の付き合い、戦い、存在

2007/01/25 00:31:46 麻田佳明

力以上のものを求めるとつぶされる。
寄らば大樹の下。
長いものには巻かれろ。
どこが勢力を持つか、読みを間違えてはいけない。

山内一豊と妻千代 の物語。

難しいです。そのように考えれば。

簡単とも言えるかもしれません。単純だから。
滅ぶときは、滅ぶのだ。と考えて自分流を通すという
のもあります。
落合中日、いや中日落合 自分流。

アジアの中の問題。いや、アジアに対するアメリカの
「人権戦略」の行方です。
山崎拓さんの訪朝がどのような意味を持っているのか。
まったくの猿芝居。大失敗。いや、深い読みがある。
小泉さんの遠謀深慮がある。アメリカからの指示か。

日本の力がどれだけあるのか。
なんせ、日本は永久平和希求勢力ですから、
それを信じてもらわないと、なにもしてあげられませんよ。
親中国、親台湾(これは最近流行っていない)、親韓国
(ほどには親日本が聞かれない)、そして親朝鮮人民共和国、
親ロシア、親インド、親インドネシア、親フイリピン、・・・
大きくか、微妙か、とにかく何やらなかなか一緒にはならない。

しかし、まだまだ残っていますね。
同朋同士の疑心暗鬼。猜疑心。
ねたみや、嫉みもないまぜにして、相手に出し抜かれる事を
怖れているのでしょう。相手に花を持たせるという
度量を示す事はできません。ちょっと水を向けてみても、
そこにつけこむのが奴らの本性だ、甘いことを言ってはならん!
とえらいお叱りを受けた事もたびたびです。

西欧思想の個人主義は、我々には得手勝手主義=烏の勝手でしょう
ismです。個人は、集団のために、家族は家族のために、が
伝統です。それがいま音をたてて崩れたのです。家族や
同朋あるいは同郷人を超える個人主義で社会を構成する
思想が生まれ出るのかどうか。結構仲間お友達のつながりは
盛んなようなのですがね。
見ず知らずの人と意気投合して、共に手を携えて
人生を歩んでいますと。脱都会、自然派の哲人はよくTVに
使われています。月10万円、15万円、の節約生活と。
一方で、月2万円のホームレス。住民登録が1ヶ所に
3000人もとか報じられています。実に大阪らしい?

アジアの中で、力相応に振る舞えるものか。
力相応とはどのような事なのか。
とにかく平和勢力ですから。
名刺にそのように書いておくのでしょうか。

一方で、なんでもアメリカに頼ればよい。
アメリカにやってもらえばよい。
機嫌ようやってもらえるよう、時にはおべんちゃら
お小遣いも必要でしょう。なんなら、無理無体も
黙って耐えましょう。
そんな事では、おとこ一匹意気地がなさすぎる。
なに言ってるの、いまさらおとことは古すぎる。
女も居るのよ。(ジャガー)横田を見なさいよ。

で、どうする・・・・・のかな・・・

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